ナノポーラス金属の環境感知機能開拓

袴田 昌高
(京都大学大学院 エネルギー科学研究科 エネルギー応用科学専攻 准教授)

2014年3月27日木曜日

(経過)報告

助成をいただいた研究内容は、当初記載したナノポーラス金属のスポンジの穴に物質を吸着させて、電気抵抗変化を見るというものでした。ナノポーラス金属には穴がたくさんあるので吸着する量も大きく、金属の代表的な物性である電気抵抗が変化しないかな、という狙いです。

助成をもとに実験系を構築し、測定した結果、確かに物質を吸着させることで電気抵抗が変化、することがありました。

…ですが、まだ測定にブレがあり、はっきりした結論を得るにはもう少し時間がかかりそうです。何を吸着させるのか、その理由は、吸着させる量は、など、検討項目はまだまだありますし、もっとわかりやすいデータにするためのアイディアも検討しています。論文発表や学会発表の形にまとめられた際に改めてご報告できればと存じます。

ともあれ、助成のおかげで基本的な実験系をスムーズに構築することができました。国際科学技術財団のご支援に感謝申し上げます。

写真も図もなく、文章だけだと殺風景ですね。代わり、にはならないですが、「京大 卒業式」で検索すると今年の卒業生の仮装が写真なり動画なりで見られますので、お楽しみいただくか、呆れるかしていただければ幸いです。仮装時計台とは私も時計台周辺ですれ違いました。研究室の卒業生の中にも仮装した子がいるというハナシです。テレビには映れなかったようですが。

3 件のコメント:

  1. 中原 利彦2014年4月2日 7:49

    研究の成果を世に問える日が来る事を祈ります。また、若い世代への科学への啓蒙にも力を注いでいただけるようお願いしたいと思います。一年間、ありがとうございました。

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  2. こちらこそありがとうございました。啓蒙に関しては、今回セミナーを担当しなかったぶん別のどこかで行えればと存じます(最近では大学でもオープンキャンパスや学園祭のときにそういうイベントが増えているようです)。

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  3. 中原 利彦2014年4月3日 13:23

    いつでもいいですよ。来年以降でも結構です。現実にそのように、年度をずらしてやられる方もいます。ただし、
    その申し入れは、年度末に近い時期にお願いします。
    最近は人気で、年度が替わる頃には、大体の枠が埋まってしまいます。

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