ナノポーラス金属の環境感知機能開拓

袴田 昌高
(京都大学大学院 エネルギー科学研究科 エネルギー応用科学専攻 准教授)

2014年3月3日月曜日

2月、3月

9月の圧延機のハナシから、更新が長らく途絶えてしまいました。

京都はまさしく三寒四温といった今日この頃。よく、「大学の先生は授業のない春休み(2月、3月)は何してるの?休みなの?」という質問をされますが・・・

安田先生もブログで書いていらっしゃいますが、2月には修士論文や卒業論文の発表会があります。教員としてその指導をするのですが、今の学生さんは発表がうまいなと思います。少なくとも私が学生のときにはもっと緊張してしどろもどろだった記憶がありますが、そういうこともなく、特に大学院生(修了生)は学会発表の経験も豊富なせいか、堂々としたものだと感心します。「12分とか15分とかの与えられた時間で何かを伝える」というゲームを楽しんでるような雰囲気もあり、修了して社会に出たあとも首尾よく仕事をしてくれそうだなと思わせてくれます。

2月末は大学にとっては大事な入試です。入試当日のキャンパスは受験生の緊張と在校生からのサークル勧誘の熱気とが入り混じって独特の空気。サークルによっては教員にも「おつかれさまでーす」と体育会系の挨拶をくれたりします。ちょっとびっくりします。

で、3月は (1) 次年度のためのネタ仕込み実験、(2) 次年度の授業の準備、(3) 学会の講演大会での発表、(4) その他年度末特有の書類仕事(報告書など)。特に授業のないこの期間、(1)のネタ仕込みは大事ですが、(2)(3)(4) とのうまい配分も必要です。いつも難渋します。

・・・というわけで、休み、ではないです。給料いただいてますし。

脈絡はないですが、最近の発表論文 (M. Hakamada, T. Matsuzawa, M. Mabuchi, Mater. Trans. 55 (2014) 534-538) から顕微鏡写真を。

樹枝状結晶(デンドライト)といいます。氷の結晶が有名ですが、これは金属です。

金属でも、氷の結晶のようなデンドライトを作ることができます。何に見えますかね?私は南国のヤシの木々を上から見ている気分で観察していましたが、第二著者の大学院生・松澤君曰く「魚の骨」みたいと。

7 件のコメント:

  1. 小倉(ジャパンプライズ)2014年3月4日 8:09

    お布団の羽毛(左)、海ぶどう(右)ww。

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  2. 早速のご回答ありがとうございます。左と右は実は同じサンプルです(倍率は違います)が、写すところによっても見え方がずいぶん変わるというのがわかりました。写真の妙ですね。

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    1. 小倉(ジャパンプライズ)2014年3月4日 9:51

      金属をアップにするとこんなにも柔らかい画が撮れることにびっくりです。
      ちょっと話は逸れますが、先生のブログ、アクセス良いですね~!

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    2. うまいこと作ってやると、金属でもいろんな形をしています。実は、論文の内容は「どちらかというとトゲトゲしい」というものですが、羽毛布団といわれれば見方も変わりますね。

      アクセスいいんですか?意外ですね。自分で書いた内容を何回も画面上で確認・修正しているのでクリック数が多いだけのような気がしますが。そうだとしたらすみません。

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  3. こないだは、2号館の下でどうも(笑)

    1号館の工事、長引くそうですね。
    ウチも早く工事が終わって1号館へ戻りたいです。

    と、すぐ近くの研究室なのに、ここで会話してみます(笑)

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  4. 安田先生、コメントの承認がされてなかったのに気づき、また財団の方でなくても私自身でもコメント承認できることに気づき、とりあえず承認させていただきました。せっかく会話いただいたのに遅くなり失礼しました。

    こちらこそ先日はどうも、確か大判プリンタの説明会に行く途中でした。工事、あちこちで長引いてますね。人員が足りないんですかね。

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    1. 小倉(ジャパンプライズ)2014年3月28日 9:08

      両先生、すみませんでしたっ!
      承認ボタンを押したつもりが。。。

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