ナノポーラス金属の環境感知機能開拓

袴田 昌高
(京都大学大学院 エネルギー科学研究科 エネルギー応用科学専攻 准教授)

2013年9月24日火曜日

圧延機

中古の圧延機を導入しました。圧延というのは、金属の平たい板を作るために、ロールの間に挟んで伸ばすことを言います。金属だけでなく生麺(なまめん)なんかも圧延で作られています(「麺 圧延」でウェブ検索するとわかります)。

これでナノポーラス金属のもととなる板を作ります。今まで圧延機がなかったので前職の研究機関で圧延をしてもらっていましたが、これで、研究室ですぐに圧延できるようになります。

写真では上ロールしか見えてませんが、実際には下にもロールがあります。上下のロールで金属を挟み込んで伸ばします。

昭和42年製と、かなり年季の入った装置で(私より10歳以上年上です)、稼働すると「ゴウンゴウン」と重厚な音を出してくれます。10トンくらいまでかかるので、手の巻き込みには厳重注意です。

古くてもちゃんと手入れをして使えるというのは、なんとなく気分が良いです。

5 件のコメント:

  1. 袴田先生
    手の巻き込み。。想像しただけで寒気がします。
    実は、最近、庭の木を剪定している時に、剪定ばさみで左手の親指の先をざっくりと切ってしまったのです。
    その時の光景がよみがえり、それにかぶせるように、巻き込んだ指を想像してしまいました。

    以前、会社で使う強力シュレッダーにネクタイを巻き込んだこともあり、オフのスイッチの場所を知っていたので
    直ぐ止めることができましたので、事なきを得ました。
    ちょうど休日出勤中で、一人ぼっちだったこともあり、
    後で考えるとゾッとしました。

    ともあれ、古い機械でも元気に動くというのは、いいですね。もと、メーカーにいた人間としては、新製品が売れて欲しいという気持ちはありましたが、ロートル機械が頑張っているのは、なんかほのぼのした気持ちになります。

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    1. コメントありがとうございます。ゾッとさせてしまい申し訳なかったです、が、安全に実験をするにはそういう怖さの感覚も大事ですよね。車の運転もそうだと思います。京都でまた大きな交通事故がありましたが。

      新製品を買ったほうがなにかといいだろうとは思いつつ、導入しました。でも、新しい道具で研究をして新しい結果が出るのはある意味当たり前なので、古い道具で新しい結果を出せればいいよね、とも思います。がんばります。

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  2. 袴田先生
    今度のセミナーで、鉱石、インゴット、箔などを持っていくのですが、
    まさしくインゴット→箔の工程ですね。
    工程の説明も、聴衆(小学生)にしようかと思うのですが、
    この圧延機の写真、撮りに行かせてもらっていいですか?

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  3. 安田先生
    移転作業もある中アクティブですね!おつかれの出ませんよう。写真はメール等でお声掛けのうえ、いつでも撮りに来て下さい。

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    1. ありがとうございます。それではまた連絡させていただきます。

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