ナノポーラス金属の環境感知機能開拓

袴田 昌高
(京都大学大学院 エネルギー科学研究科 エネルギー応用科学専攻 准教授)

2013年7月4日木曜日

国際会議参加

6月23~28日、アメリカのRaleighで開かれた国際会議Metfoam2013に参加してきました。先日紹介したスポンジのような金属(ポーラス金属)は世界中で研究されていて、2年に1度、アジア・北米・ヨーロッパのいずれかで開催されます。

開催都市のRaleigh、最初は発音がわかりませんでしたが、ローリーと読みます。ノースカロライナ州の州都です。いわゆる「地球の●き方」のような日本の旅行ガイドブックには全く載っていない学術研究都市で、日本でいえばつくばみたいな位置づけでしょうか。

会場のコンベンションセンターは大きな建物です。もっとも、アメリカは車でも空港でも何でも大きい気がしますが。

ローリーコンベンションセンター
ローリーコンベンションセンター。向かいのホテルの部屋からちょうど全景が見えました。

今回で第8回を迎えるこの会議の初日に発表しましたが、時差ボケと緊張とで正直かなり難渋しました。反省点は多々ありますが、セッションを終えた後に質問をいただけたので、救われた気分です。

会議には関係ないですが、上の写真に地平線が写っています。どの方向を見ても地平線が見渡せる風景というのは、アメリカならではと思いました。日本で、特に京都のような盆地に住んでいると、そういう景色はまず見られません。部屋が西向きでしたので、夕方にはコンベンションセンターの向こう、地平線に沈むきれいな夕日を眺めることができました。(そういう写真を撮ればいいんでしょうが、気がつかなくていけません)

ポーラス金属は日本のほかにも、アメリカで基礎研究が、また韓国やドイツで実用研究が進んでいます。

ドイツのフラウンホーファー研究所の展示ブース。ポーラス金属のサンプルがたくさん展示されています。

私の研究するナノポーラス金属も、実用に近づく一歩手前です。国際的な動向も踏まえながら、今後も研究に取り組みたいと思います。

2 件のコメント:

  1. North Carolinaですか。。懐かしいです。北米での勤務が長かった関係もあり、いろいろなところでゴルフをしましたが、North CarolinaのPinehurstというところは、長く記憶に残る素晴らしいコースでした。残念ながら、スコアはすぐ忘れるようなものでしたが。。(笑)

    Greensboroという町にも何回か行きました。当時、大型トレーラーの壁を動かしたり、天井に仕掛けをしたりして、大型トレーラーとして移動しながらも、即席のショールームにもなるような改造トレーラーを企画し、現地のメーカーと交渉し、トレーラーの内部の基本設計~制作、完成後の内装、デモ要員のトレーニング、デモする会場のプラニングなどを、やっていた時期があります。
    各地のスポーツイベントの駐車場などに停車して、いろいろな販促活動に使っておりました。

    North Carolinaと聞いて、いろいろ思い出しました。
    基本的に喉かながらも、歴史のあるアメリカの田舎ですね。

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  2. コメントありがとうございます。はい、大いなる田舎でした。バンケット(晩餐会)ではブルーグラスの演奏と原住民のダンスの出し物がありましたし、学会後に立ち寄った博物館ではアメリカの開拓民と原住民の生活を表した模型や資料などが展示されていました。アメリカ建国の歴史の中でも重要な位置を占めている土地柄ということがわかり、なかなか考えさせられました。

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